*この記事について
このブログはグルテンアレルギーの外国人が日本に来て困らないように書いたものです。
英語は苦手ですが、僕がアメリカやヨーロッパに仕事で訪れたときにグルテンフリー食品が手に入りやすくとても助かったので、日本のグルテン事情の悪さから、外国の方が日本に来られた時に、へたくそな翻訳ですが少しでも役立てればと思い英語で書いたものの日本語原稿です。
僕もその一人で、子供のころから小麦食品のおいしさを知ってしまっているので、小麦食品を食べたくなるのは当然です。
グルテンアレルギー反応が怖いので食べることはありませんが、日本の麺の代表格である蕎麦はどうしても食べたくなります。
蕎麦は乾麺であれば自宅で調理して食べられますが、外食となるととても難しいのです。
100%そば粉の十割蕎麦であっても、そのお店で8割蕎麦やうどんを提供している場合、ゆで鍋に小麦が混入しているので、グルテンアレルギーやセリアック病の人にとっては食べられないメニューになってしまいます。
ところがです、静岡にあるグルテンフリーそば店「そば半SBS通り店」を見つけてから非常に興味をそそられていました。
ところがです、静岡にあるグルテンフリーそば店「そば半SBS通り店」を見つけてから非常に興味をそそられていました。
偶然にも静岡で仕事ができました。
これは是非行こうと決めて、そば半に行ってきました。
グルテンフリーを強烈にアピールしている看板
飲食店で一番気になるのが小麦の混入ですが、こちらのお店はすべての食材にグルテンを使用していないと宣言されています。
興味深いのは、グルテンフリーがなんだかわからない人も大勢訪れています。
そうなんです。それだけ美味しいお蕎麦なのです。
もり蕎麦もおすすめですが、季節によって変わるシーズン蕎麦もとてもおいしいです。
細麺と太麺から選べるお蕎麦。両方食べましたが、どちらも甲乙つけがたいおいしさ。
麺へのこだわりは半端ないですね。通常そば粉だけだと茹でた後に切れてしまい、そば特有の「細く長く」が台無しになってしまうのですが、こちらのお蕎麦は一般的なお蕎麦と全く遜色ないばかりか、上質な味を堪能できます。
そばつゆも甘すぎずいい塩梅です。
蕎麦湯って何?
そして、そばを食べたら是非こちら、蕎麦湯も楽しんでほしいです。
蕎麦湯は、そばを茹でた鍋に残ったそば粉が溶け込んだお湯です。
また古来からそばのビタミンやミネラルが摂れるので健康によいとされています。
是非試してください。
蕎麦だけでなく、メニューはすべてグルテンフリー!
日本の蕎麦店は通常天ぷらと天丼を扱っています。
天丼とはご飯に天ぷらを乗せて醤油ベースのたれをかけた日本古来からあるファーストフードです。
さらに天ぷら
一般的な小麦粉のてんぷらと比べると、サクサク感が印象的です。
個性的な天ぷらですが美味しいです。
なにより、天ぷらを外食でいただける喜びは何物にも代えられません。
さて、日本人も外国の方々もグルテンアレルギーやセリアック病で外食をためらってしまいますが、静岡は日本で唯一のグルテンフリー蕎麦店がありますし、強度のグルテンアレルギーでなければ寿司やお刺身も有名です。
富士山へも近いですし、東京からも新幹線で約1時間、レンタカーを借りて海辺のドライブや清水の三保の松原、刺身を楽しんではいかがでしょうか?
店舗情報
そば半SBS通り店
(ハーレーダビッドソンの隣)
電話 054-283-0448
言語:日本語のみ