ryu-hashimoto’s blog

グルテンアレルギースキーヤー、ドローンパイロットの話

Tello DJI Telo 100グラム以下のDJIテクノロジードローンがついに登場

DJIのテクノロジーとインテルプロセッサーを使用した80グラムのドローンが登場する。
TELLO

f:id:ryu-hashimoto:20180109103918j:plain

いわゆるトイドローンのジャンルにはなるが、上位モデルに迫るスペックだ。
大きさは10センチ未満、重量80グラムでありながら、最高速度8m/sec、最大航行距離100m、飛行時間13分を実現した。
カメラ性能も静止画5M(JPEG)、動画720p30fps(MP4)となり、手振れ補正(電子制御)もついている。
これは想像だが、ジンバルがついていないため上空から地上の人物などを撮影する際には前側のモーター回転数を下げ、機体を前のめりに傾けるのであろう。
スマートフォンによるコントロールが可能で、別売りで専用コントローラーも使用できる(予定)。
フライト制御はDJIのテクノロジーを使用し、メインCPUはインテルだ。SDKにも準拠しているのでプログラミングによる制御飛行や、複数台をコントロールした群制御飛行も可能になるので、中規模程度のイベントなどにも使用できる。

telloで覚えるドローン操作と法規制 橋本竜著 | スカイブライト ドローンONLINE S...

f:id:ryu-hashimoto:20180109104033j:plain


VRゴーグルを使用したフライトにも対応し、更にサイドフリップやフロントフリップ機能もあり、エンターテインメント性にも抜け目がない。
スローモードにすることでレンズ手振れ補正が有効となり、結婚式やパーティーなどの撮影も容易に行える。
DJIの得意なビジョンポジショニングセンサーとカメラモーションセンサーが内蔵されており、高い安定性を実現している。
撮影機能もエンターテインメントを意識したEZ SHOT(360度ショット)があり友人たちでドローンを囲んでの動画撮影なども可能だ。
SDKはドローンの飛行を事前にプログラミングし、複数機体での編隊飛行までも可能にするので、ちょっとしたイベントでの盛り上げ役にもなるだろう。

SPARKで実装した手のひらからの離着陸や、ほおり投げるような仕草での離陸も可能だ。標準でプロペラガードを装着、衝突検出機能も盛り込まれた。電波遮断などによるフェールセーフ機能も装備され安全性もかなり向上した。

スペックもさることながら、なによりDJIとインテルがベースとなっているトイドローンの発売は消費者やこれを使用する企業などにとっては大きな安心材料となるであろう。
是非手に入れたい1台だ。

skybrightdrone.stores.jp

store.dji.com

f:id:ryu-hashimoto:20180109104100p:plain

Ryze会社情報
Ryze Technologyは、中国の深圳に本社を置く2017年に設立された企業。
私たちの目標は無人機を楽しくエキサイティングにすることです。
私たちはまた、遊びが学習の大きな部分であると信じており、ドローンについて学ぶことも楽しく面白いことがあります。
これらは最初の製品であるTelloの背後にあるアイデアでした。
DJIの飛行制御システムとIntelプロセッサを搭載したTelloは、業界をリードするテクノロジーとエンターテインメントを使い易い無人機に統合しています。
コンパクトなサイズのため、Telloはどこにでも簡単に設置できます。
スマートフォンVRヘッドセットはスピードとアドレナリンのためにTelloもサポートしています。学習を容易にするために、Telloのコンパニオンアプリに統合されたスクラッチプログラミングシステムは、子供、十代の人、さらには大人でも、楽しい時にコーディングの基礎を学ぶことができます。