ryu-hashimoto’s blog

グルテンアレルギースキーヤー、ドローンパイロットの話

グルテンフリーカルボナーラ バリラは最強だったのか??

グルテンアレルギーの私がどうしても食べたいときにだけ作っているパスタ。
カルボナーラを作りました。
詳しくはYoutube動画をご覧ください
グルテンアレルギー。欧米人に多いアレルギーなのですが、日本人ではまだマイノリティー。
グルテンを含む食品を食べると、下痢や発熱、咳、蕁麻疹、頭痛や倦怠感など結構キツイ症状が出るんです。
これがひどくなるとセリアック病と診断されてしまう事もあるそうです。
 
さて、グルテンと言っても分かりにくいと思うのですが、簡単に言うと小麦に含まれているタンパク質でフワフワモチモチの素、グリアジンとグルテニンです。こいつが水と混ざるとふわっふわもっちモチになるんですが、グルテンアレルギーモチの人が食べると、さっき言ったような症状がでます。
 
正直、5年くらい前まで自分がグルテンアレルギーだとは気づいていなかったのですが、何人かの人から「ジョコビッチ選手と同じ症状」と言われて、本を読んだらジョコビッチの症状そのものじゃん。
そこでグルテンを使わない食事に切り替えたら、今まで毎日のように下痢と早朝の1時間だけでる39度近い発熱、蕁麻疹などが徐々に軽くなったのでグルテンアレルギー確信です。
アレルギー検査でも引っかからなかったので、おかしいなと思ったら遅延型あれる儀のようでした。
 
大好きだったピザやパスタを犠牲にしている生活を続けていると、どうしても食べたくなるのがカルボナーラ。
 
かなりコストは高いのですが、グルテンフリーパスタも数種類売っています。
国内で手に入るグルフリパスタ全てを食べた結果、バリラのパスタが最高にうまいです。
で最近新しいグルフリパスタを発見したので、バリラと比較したらどっちが上手いのか?検証したくなりました。
 
前置きが長いと、再生時間が伸びないので本題に入ります。
 
レシピです。
グルフリパスタ(バリラ)120g vs マッシーモゼログルフリパスタ120g
ベーコン100グラムくらい。
パルミジャーノチーズ100グラムくらい
生卵(全卵2個、卵黄1個)
塩 
胡椒(超あらびき)
オリーブオイル
 
カルボナーラってよく生クリームや牛乳を使うレシピがあるんですが、イタリア系調理人Youtuberのアントニオカルローチョおじさんの信者なので、アントニオ本格レシピを基にしています。
 
鍋に水を張って沸騰させます。
大体4リットルから5リットルくらいで、沸騰したら塩を一つまみ位。
今回は食べ比べ検証なので、二つの鍋で作ります。
沸騰したお湯にグルフリパスタを投入。
茹で時間は10分。
オイルを入れる場合もあるのですが、アントニオおじさんは必要ないと言っているので、入れません。
 
さて具のカルボナーラづくりです。
本当はグアンチャーレやパンチェッタを使いたいのですが、ザックリ王国群馬県にはおしゃれ食材はない。
きっと銀座三越のデパ地下にはあるのでしょうが、遠すぎるうえに買いに行くのが面倒くさいので、ベーコンで妥協です。
ベーコンもグルテンが入ってるものもあるので注意が必要です。
面倒くさいでしょ?
グルテンアレルギーはめんどくさいんです。
まあ、厚さはこのくらいに切ります。
大体7mm位かな。
フライパンを温めて、偽グアンチャーレを炒めます。
オリーブオイルも入れておくといい感じに焦げながら焼けます。
塩は振りません。
偽グアンチャーレの塩分で十分だからです。
フライパンでベーコンを焼いている間に、チーズを摺り下ろします。
いつも面倒なので大根おろしでチーズをグラインド。
チーズグラインダー欲しいのですが、いつも買うのを忘れてしまうので結局大根おろし器で代用。
普通にすりおろせます。
ベーコンが焼けたら火を止めておきます。
 
そして、生卵。
全卵2個と卵黄1個、量が多いときは、全卵3個に卵黄1個使います。
何人かのイタリアン料理人に聞いたのですが、全卵派、卵黄派、ミルク使用派、とそれぞれのレシピを持っているそうです。
 
僕はアントニオ派です。
ハンドミキサーでシッカリ混ぜたら、すりおろしたパルミジャーノを混ぜて更にミックス。
これで、基本的な段取りは完了です。
 
10分経ったので、パスタを湯上げします。
小麦パスタは湯上げしても麺同士がくっついたりしないのですが、グルフリパスタの主材料はコーン粉なので、付きやすいです。
湯上げしたら速攻オリーブオイルをぶっかけます。
 
湯上げしたと同時に、フライパンのベーコンを再加熱。
あまり熱くしすぎるとベーコンが焦げすぎたり、パスタを投入したときに面が焼けちゃうので、ほんのり芯まで温まる程度です。
 
温まったらパスタ投入。
あらびき胡椒も投入
そしてふたわまし、ししたくらいで火を止めます。
しばらく回し続けて全体の温度を均一にします。
最後に卵とチーズを混ぜたものを投入。
フライパンを動かし続けます。
トングで適当に和えたら、すぐに更に盛り付けて、残った粗挽き胡椒をかけて出来上がり。
 
そして重要なのが新発見したグルフリパスタの味。。。
激マズでした~
麺の歯切れが悪い、湯上げしてすぐに麺同士がくっつく。
食感はパスタと言うより、田舎のマズい団子のようなかんじ。
 
バリラと比較したら、余計にマズく感じました。
グルフリパスタ、バリラ最強説は崩れません。
噂程度なのですが、バリラの麺製法は押し出し式。
押し出すパスタ型がフッ素加工しているので、押し出しする際の抜けが良いので美味しいそうです。
 
イタリア行ったら確認してみたいですね~