さて、前回の続き、僕が考える「ドローンが活躍する業界と実現性」です。
空撮(動画)
ドローンといえば空撮のイメージが強いですね。
空撮といってもその撮影方法や使い方は様々です。
・映画やテレビ(中継などを除く)
・スポーツ戦術(上空からフォーメーションの確認など)
・マンションなどの眺望(各階眺望など)
・建物(竣工など)
・施設管理(経時変化)
・植生調査(環境汚染、発育管理など)
・プロモーション(施設やサービスの紹介)
・ラーニング(スポーツなど)
まだまだ、空撮需要は提案次第で拡大しそうです。
3Dモデル(静止画)
城や遺跡、その地域で古来より大切にされてきた物など精密なデジタル3Dモデル化にします。
3Dモデルとドローン、実は非常に相性が良いのです。
ドローンに装着された4Kカメラで、ある条件下の連続した静止画を撮影します。写真を使用した3Dモデル化はアナログ時代から確立されている技術なので、容易に3Dモデルを完成させられるのです。
実際に僕の会社でドローンで撮影した写真で3Dモデル化した例です。
*表示には時間が掛かります。
これを応用して「表参道」や「消え行く昭和の商店街」など街並みの一部を3Dモデル化することで、いままで得られなかった情報や発見があるかもしれませんし、将来ARやVRのベースになるかもしれません。
さて、まだまだ出てきそうですが、また次回!